自分の抵抗

自分の小さな「箱」から脱出する方法

 

ビジネス書で、ビジネスではコミュニケーションが大切だという話。

自分の内に閉じこもった状態(箱に入っている状態)だと他人を自分に害をなす存在だと思い込んでしまう。

それでは建設的な議論もできないどころか、いずれお互いを嫌い合う敵になってしまう。でも同じ組織に所属しているので落ち着かない。

 

自分はこの本の中で、

箱から出る方法の一つとして、「抵抗しない」ことが紹介されている。

 

実は抵抗することが、しんどさを作り出している。

 

実は自分ひとりのときにも当てはまる。

例えば朝起きるとき、いつもの習慣で二度寝しようとしたけど、なんだかドキドキして寝れない。

本心では(なにもやることはなかったとしても)起きたかったのかもしれない。でも「いつもどおりのことをやるほうが疲れなくていいはずだ」とか「睡眠時間を貯めておかないと」などと頭で考えてしまっていたのではないでしょうか?

 

そのように「頭で考えたこと」でしんどくなってしまったことが実はこの本で言うところの「抵抗」なのだと、僕は考えました。

 

 

 

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解決方法として、一つだけ紹介されており、それを深掘りしたり抽象化することで捉え方を変えているので、腑に落ちたものだけ取り入れたとしても最後にたどり着くところがおなじなので、最短で正しい道を歩めている安心感がある。

いくつものアイデアを紹介する形式ではないためやることを絞る手間がなくすぐ始められるし、結果を求めすぎるあまり同時並行でやろうとしてしんどくなってしまうこともない。