没頭状態に入る方法 3選

作業をしていてもずっと何かもやもやしたものが頭の片隅に残っていたり、ドキドキして集中できなかったりして、作業を終えるまで苦しい時間が続くことはないでしょうか。そんなとき、なるべく作業スピードを上げて、結果を出すために有効な没頭状態に入る方法を紹介したいと思います。

 

例えば、音楽を聴いていても、ドライブしていても、なにかをしているときに何か物足りない、もっと楽しいこと、充実した感覚を味わうことがあるのではないかという考えにとらわれてドキドキしてしまう場合の対処法を考えてみました。

 

自分を俯瞰してみる。

音楽を聴いているときなど、なんかもやもやする、充実していないように感じるときに、なんとかその状況に納得感を持つ方法です。

たしかにその曲は最初に聴いたときほど、気分を高揚させてくれなくなったかもしれません。でもいい感じの曲を聴きながら、自分らしい時間の過ごし方をしている状況を他人の目線で見てみたとしたらどうでしょうか。ちょっとうらやましい感じがしないでしょうか?

俯瞰することで、少しでもポジティブな気持ちを感じて、今の自分の状況は自分が思っているほど悪いものじゃないのかも?と捉え方をシフトさせていってみてください。

 

 

その作業に没頭する。

こうしなきゃと思うのでドキドキして没頭できていないときは、まずその縛りを放棄してどきどきしないレベルでやってみる(やるレベルを落とす)ことが有効な場合があります。

例えば、車を運転していてドキドキしてしまう場合は、スピードを無意識のうちに出しすぎてしまっていて、それが恐怖に感じてドキドキしている場合があります。なので、一度速度を落としてみて(制限速度よりも大幅に遅いスピードだったとしても)自分が安心してできるレベルでやってみる。そうすると、そのうち集中して運転できるようになり、自然とスピードも制限速度まで上げられるようになっていると思います。

自分のやりたいことに関していえば、自分の安心してできるレベルでやることで没頭状態に入り、次第にスピードを上げて結果が出せる状態になります。

 

 

自分の動きに意識を向ける

例えば、いまの自分はパソコンで文章を書いていますが、わかりやすい言葉選びや文章構成にしなければいけないと思って不安な状態で書いてしまっています。この状態はまわりの目線に意識が向いている状態です。

他者の目線は自分には帰ることができないので、これに意識が向いていると自分にどうしようもないことに何か働きかけようとして無駄な努力に終わってしまいます。なので、自分にコントロールできることに意識を向けることが重要です。

それが自分の動きです。ブログを書くときであれば、キーボードを打つ自分の手の動きに意識を向けてみてください。あまり細かくキーの位置まで考える必要はありませんが、キーを打っているという感覚を感じる程度を意識してみると次第に没頭できていきます。