自分の行動に自信がないときこそ、自分の考えに素直になったほうがいい

メモを取っておいて、後から清書する

というのは、自分の行動に自信がないひとには向いていない。

 

 

自分の行動に自信がないときは、正解に当てはめようとする。

しかし、そういう人は正解主義にとらわれて、自分を痛めつけてしまう。

 

なので、あとから清書するようにした場合、メモの通りに書こうとしてしまったり、そのとき考えていたことを正確に思い出さないといけないと思ってしまって苦しくなる。

 

なので、メモを参考にするのは、書き始めるきっかけ程度に思っておいて、清書はそのとき思いついた内容で書くといい。

 

もしくは、メモの完成度を高めて、そのまま書き写すだけの状態にしておけば、楽かもしれない。が、やはり書いている途中に追加したい文言を思いつくことも多いのではないでしょうか。

 

だったら、まず書き写す、追加したいことを思いついたら、そのあとはメモを参考にせず、いまの自分の言葉で書いていくといい。

コツは、メモを見ないといけないという執着を解くこと。

 

没頭状態に入る方法 3選

作業をしていてもずっと何かもやもやしたものが頭の片隅に残っていたり、ドキドキして集中できなかったりして、作業を終えるまで苦しい時間が続くことはないでしょうか。そんなとき、なるべく作業スピードを上げて、結果を出すために有効な没頭状態に入る方法を紹介したいと思います。

 

例えば、音楽を聴いていても、ドライブしていても、なにかをしているときに何か物足りない、もっと楽しいこと、充実した感覚を味わうことがあるのではないかという考えにとらわれてドキドキしてしまう場合の対処法を考えてみました。

 

自分を俯瞰してみる。

音楽を聴いているときなど、なんかもやもやする、充実していないように感じるときに、なんとかその状況に納得感を持つ方法です。

たしかにその曲は最初に聴いたときほど、気分を高揚させてくれなくなったかもしれません。でもいい感じの曲を聴きながら、自分らしい時間の過ごし方をしている状況を他人の目線で見てみたとしたらどうでしょうか。ちょっとうらやましい感じがしないでしょうか?

俯瞰することで、少しでもポジティブな気持ちを感じて、今の自分の状況は自分が思っているほど悪いものじゃないのかも?と捉え方をシフトさせていってみてください。

 

 

その作業に没頭する。

こうしなきゃと思うのでドキドキして没頭できていないときは、まずその縛りを放棄してどきどきしないレベルでやってみる(やるレベルを落とす)ことが有効な場合があります。

例えば、車を運転していてドキドキしてしまう場合は、スピードを無意識のうちに出しすぎてしまっていて、それが恐怖に感じてドキドキしている場合があります。なので、一度速度を落としてみて(制限速度よりも大幅に遅いスピードだったとしても)自分が安心してできるレベルでやってみる。そうすると、そのうち集中して運転できるようになり、自然とスピードも制限速度まで上げられるようになっていると思います。

自分のやりたいことに関していえば、自分の安心してできるレベルでやることで没頭状態に入り、次第にスピードを上げて結果が出せる状態になります。

 

 

自分の動きに意識を向ける

例えば、いまの自分はパソコンで文章を書いていますが、わかりやすい言葉選びや文章構成にしなければいけないと思って不安な状態で書いてしまっています。この状態はまわりの目線に意識が向いている状態です。

他者の目線は自分には帰ることができないので、これに意識が向いていると自分にどうしようもないことに何か働きかけようとして無駄な努力に終わってしまいます。なので、自分にコントロールできることに意識を向けることが重要です。

それが自分の動きです。ブログを書くときであれば、キーボードを打つ自分の手の動きに意識を向けてみてください。あまり細かくキーの位置まで考える必要はありませんが、キーを打っているという感覚を感じる程度を意識してみると次第に没頭できていきます。

 

ドキドキの解消には結果に納得することが大事

ドキドキする限度を把握しておくことが大切です。

例えば、自分はドライブが好きなのですが片道100kmくらいが限度です。150kmまで行くと引き返すというルールを作ってドキドキしないよう心掛けています。

 

でも、目的地で思ったものが見られなかったとか、目的地を遠いところに設定してしまったとかでルールを守れない場合があります。このときのためにもっと汎用的な解決法を提案したい。

 

納得する領域を広げることです。ドキドキしてしまう原因には、自分の行動やその結果を高望みしてしまうことが挙げられます。大切なのは継続できるよう楽しむことですが、結果がでないことはよくあることです。

そのときに納得できることが大切です。こちらの書籍では、プラスの感情とマイナスの感情の間に「納得」の領域があると言っています。

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納得があると、目標に達していない結果でも、ポジティブになることはできないまでも物足りなさを感じたり不安になったりすることはないということです。

 

なのでドキドキを解消するために、納得してみることを心がけています。

 

 

 

ドキドキを解消できる方法は繰り返し使えるわけではない

手段が目的になってしまうとドキドキを解消できない。

 

ある日、朝はどきどきしていて何も手につかなかったけど、昼から出かけてみたらすごく穏やかで楽しい一日を過ごせた。ということがあったとき、どきどきしてしまいがちな人はそれを正解だと思って次の休みにも同じように過ごそうとしてしまう。

 

でもそれは正解主義にもとづく行動なので、どきどきを解消しようとしているはずが、ドキドキの原因になっていることを繰り返してしまっているに過ぎない。

 

 

なぜ穏やかな一日を過ごせたか考えてみると

多分、なにもできなかった午前中に「もういいや」とあきらめがついて、

「やらないといけないこと」をいったん放棄して「やりたいこと」を優先したからではないでしょうか。

「やりたいこと」をやると楽しく過ごせるのはもちろんですが、「やらないといけない」ことを気にしなくて済むのでドキドキも収まり穏やかに過ごすことができます。

 

でもやりたいことが思いつかないときもあると思います。そんなときはせめて「やらないといけないこと」をやめてみてほしいです。それだけでドキドキせずに穏やかに過ごすことができます。

 

休日の過ごし方だけでなく、対人関係、コミュニケーションでも「やらないといけないこと」は潜んでいるので、それに気づいて一度やめてみるというのはいかがでしょうか。

本心と理性で感じること優先すべきは本心のこと

人との距離が近づいたとき

本心ではうれしい

 

理性では過去の経験から緊張してしまって付き合いを避けてしまう。

理性のことは後天的なことなので、その思い込みや意識を解いて

本心で感じているうれしい気持ちを優先するほうがいい。

退職について2

退職の話はなしになりました。

上司とお話するなかで、上司は退職の理由を人事部に報告しなければならない一方で、自分がその理由を明確に説明できなかったことが原因です。

やっぱり「なんとなく辞めたいです」ということまでしか言えず、自分が本当に考えていることを端から端まで伝えるのは難しかったです。

というのも自分の考えを他人に伝えることに抵抗があるからで、自分が思ってることややりたいことを否定されてきた経験から、無意識にやりたいことを伝えないようにしようとしてしまいます。

 

とはいえ、ある程度、現状での自分の考えを伝えることができた。そのおかげか、話し終わってオフィスに戻るときは、みんなが敵ではないとなんとなく感じることができていました。

 

もう少し自己開示をしていければみんなのことを仲間のように思えて、職場が落ち着く場所になるのかもしれないと感じました。

ものかきを続けるためには楽しいことが大前提

自分で稼ごうと思ったから、なにかできることはないかと考えたときに、昔から困ったときには本やブログを読んできたから文章で人の役に立つというかたちで稼ぎたいと思った。

とは言っても自分は自分の考えや感想を人に伝えることが苦手だ。だから今みたいに文章を書いてなにかを伝えたいことも本当はない。

過去には無理して書いたこともあったけど、自分が本心で思っていないことを書いてもつらいだけで続かないことを学んだ。

大切なことは大前提として自分がつらくないことであり、もっと言えば楽しく書き続けられることだ。

そのために、自分が思っていることをそのまま書くということを心がけている。例えば、自分だったらこれまでに心がしんどい状態に悩まされていたので、心理学の本を読みながら改善できる方法を考えて生活している。なので、その日に悩んだことをまず書くようにしている。

できれば改善策も伝えられればいいと思うが、その日には思いつかないことがほとんどだ。ここで頑張ってアイデアを出して記事の完成度を高められるのが理想だ。しかし楽しく書くことが大前提だと考えると、苦じゃなく書ける範囲で書けばいいと割り切ってやっていこうと思う。