比較するとつらくなる
日曜日の朝がつらいのは、
朝遅くに起きてしまったとき、何か焦ってしまうのは
本来あるべき姿と現状の自分を比較してしまっているから。
本当なら1時間早く起きて、シャワー浴びてご飯を済ませて出かける用意をしていたはずなのに。。。と想像して焦ってしまう。
そして自分を責める気持ちが強くて何もせずに時間が過ぎていく。
結局、昼が過ぎて夕方になって焦りの気持ちがもっと高くなるまで行動できない。
そして、本当の自分の姿とは、自分はもっと楽しい過ごし方をできるはずだという想像も存在していると思う。
本当の自分を再現してあげること。
シャワーをあびると思っているなら、真っ先にシャワーを浴びに行く。
ご飯を食べるのが本当の自分だと思っているなら、ご飯を(お店まで買いに行かないといけないとしても)食べるため行動することが必要。
でも、辛いことを何とかしようとしてよけいにつらくなってしまっている人は、
やるべきことを優先してしまっている可能性がある。
例えば、シャワーを浴びることが本来の自分なのに、日々の習慣としてシャワーの前に洗濯物を干すというやるべきことがあったときに、それも優先してやってしまっている。
この作業が、自分を落ち着かせる作業ならいいのだが、そうではなく余計に焦ってしまうのなら、思い切ってやめてしまう決断をしてみてほしい。
いったん自分のやりたいことをやってエネルギーが回復したら、やるべきことが簡単にできる。しかし最終的にやらないといけないのなら、エネルギーもゼロに戻ってしまうのではないかと思う。それはそのとおりかもしれない。やりたいことをやってエネルギーをプラスにしてからゼロに戻ってくるか、逆にエネルギーがマイナスになってあとでやりたいことでエネルギーをゼロまで回復させるかの違いでしかない。
こんなとき意識してみるといいのは、自分は幸せを感じるために生きているんだということ。
「幸せを感じるために生きている」という指標があれば、いま自分がなにをやるといいのか判断できるようになってくる。
この考え方はこちらの本に詳しい。